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授乳トラブル その2

こんにちは!昨日に引き続きkeikoです。

ブログ開始早々、長文過ぎて2つに分けての投稿です^^;
もしよろしければ、前半部分の「授乳トラブル」も併せてお読みください。

以下、本題です。

しつこい乳腺炎と付き合い始めて3週間くらい経った時です。

母乳外来を受診し、助産師さんに得意げになってこう言いました。
「しこりが柔らかくなってきたんです!」

この時には連日続くおっぱいの痛みで、痛みの感覚が麻痺していたのか、すでに左のおっぱいの3分の2くらいがしこりになり、赤くなって熱を持っていたにもかかわらず、改善してきていると思っていました。

そんな私に助産師さんが一言。
「先生に診てもらった方がいいかも。」

この病院では、おっぱいのことは助産師さんに完全におまかせ。母乳外来の通院を何度重ねても先生の”せ”の字も出てこなかったのですが、ここでついに医師登場です。
医師でないとダメな理由が、しこりが膿に変わったのではないかという可能性をエコーで確認するためでした。

いつも親身になってくれる母乳外来専属の助産師さんから、医師を待つ間に万が一しこりが膿になっていた時のことについて説明を受けました。

「膿になってしまったら、もうマッサージではどうすることもできなくなり、メスでおっぱいの表面を切開して中の膿を出さなくてはいけない」とのこと。

結果、その時はまだ切開するタイミングではない。ということだったのですが、もう私の頭の中では、切開=痛みが消える!だったので、ちょっと残念。
ただ、この切開のタイミングがいつ来るかわからない(ずっと来ないこともある)し、タイミングが来ればはやく膿を出した方がいいので、翌日も来るように言われました。

そして翌日。土曜日で母乳外来はお休みだったので、例外的に出産したばかりのママたちが入院している産後病棟で母乳マッサージを受けました。
マッサージが始まってすぐ、助産師さんが
「これは切ったほうがいいかも」と。

もはやマッサージ自体ですら痛みとの戦い。早く痛みから開放されたくて、麻酔してメスで切られようが、おっぱいに傷が残ろうが、なんでもいいからやってください!の心境。

医師が呼ばれ、
「切りましょうか」と。
やっと、この言葉が聞け、喜びました。  

実は乳腺炎が悪化し切開するというケースは、年間の出産数が3000人を超す私が通った病院でも、年に10件あるかないかほどだそうです。
その証拠に、病院で働く若い医師たちはこんなケースに出会うことが少ないようで、私の診察や処置には、年配の医師に若い医師が2人ついて来られました。

年配の医師が私の前で堂々と指導しながらの診察。
そして若い医師に向かって、
「じゃあ、あなた切ってみる?」と、さらり。

ええ⁉︎そんな感じなの⁉︎と、内心びっくりしつつ、診察を終えてすぐに処置に移ります。

一応、メスを使って切開ですが、簡素的な診察室で局部麻酔をおっぱいの表面に少し打って行われる簡単なもの。

ですが…。若い医師が年配の医師に、
「(切るのは)この辺ですか?もうちょっとこっちですか?」と、またまた堂々と私の目の前で相談。

かなり、練習台ですよね。笑

あ、話がズレかけていました…。
このくらいあまり乳腺炎で切開する人がいないということだそうです。

切開=痛みからの解放

と、考えていた私は実は甘かったのでした。
切開自体は、もちろん麻酔が効いているので痛みはなかったのですが、切開口に向かって中に溜まっていた膿をぐいぐい力を入れて押し出す処置がちょっと痛め。でも、気持ちのいいくらい黄色い膿が出てくるという興味のほうが痛みに勝つほどでした。

処置が終わったら、入院になりました。
切ったところは縫い合わせず開けたままにして、また新たに湧いてくる膿を毎日絞り出して消毒をするので入院をして様子を見るということでした。

余談になりますが、息子くんは強制”付き添い”入院になりました。母乳外来を受診している時からそうでしたが、乳腺炎には母乳マッサージよりも効果的なのが赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと。ということで、実はかなり乳腺炎を治すには息子の力が欠かせず、また、まだ2ヶ月半くらいの時なので、彼もまたおっぱいと離れているわけにはいかなかったからでした。

翌日からの消毒、膿み出し処置は、絶叫を伴いました。
いやはや、あんなに切開を待ち望んでた私に言ってやりたいほどです。「乳腺炎の痛みの何倍かの痛みが待ってたんだよ!」と。

処置自体は10分ほど。
開いたままの切開口からまずは手で膿を押し出します。そして、膿を出した後に空いたおっぱいの中の空洞部分の大きさを測るため、針金の太いような金属?の棒を、棒の先端が空洞の先の身⁉︎にぶつかるまでグイグイ差し込まれるのです。しかも、2、3方向に。

これが痛い。というか、もはや拷問。

処置に付き添ってくださる助産師さんが、「思いっきり握ってていいから」と、優しく差し出してくださった手を、最初は「え、いいんですか?」と、遠慮していたのですが、あまりの痛みで遠慮なんて何処へやら。思いっきり握り潰していました。

そして子供のように泣き叫びました。
けっこう温厚な私(自分ですみません^^;)が、処置をしてくださっている医師に、怒りをこめて「痛い!痛い!痛い!」を連呼してました。

おまけには、激痛、泣き叫び必須な恐怖の母乳マッサージも毎日ありました。

もうそろそろ、痛かった自慢は止めます。笑

6日間入院し、あと数回は通院して激痛の日々はおしまいでした。

切開後、乳腺炎の痛みがすっきりと取れたわけではなく、1ヶ月ほどかけて徐々になくなっていき、しこりも数ヶ月残っていました。

そして、そもそもの原因となった白斑は治らず、切開処置から1年ぐらいたった今でもあります。
白斑はロケットエンピツのような物らしく、古い物が何かのタイミングでなくなっても、また新しいのが下から出てきて気づけば乳腺にフタをしています。
ただ、白斑があっても、そこからおっぱいが出てきたり、周りの腺からおっぱいが出てきてさえいれば問題ありません。

切開後も体調が悪かったり、ちょっと食べ物に気を使わないと詰まってしまい、おっぱいゴリゴリ、乳腺炎一歩手前の状態を何度も経験し、また最近では(ここまでくると恥ずかしくなりますが)産後11カ月の時に40度近い高熱を伴う乳腺炎になりました。

今では自分で予防する方法や対処の仕方も身につけ、母乳外来を受診するほどひどくなることはなくなりました。

この方法をご紹介したいところなのですが、あまりオススメできるようなことではないので省きますね。散々余計なことは書いておきながら…(^_^;)

逆に、ネットで検索して行っていたことで、間違って乳腺炎を悪化させてしまったことはお伝えします!

おっぱいが詰まってしまった時、おっぱいを入浴やシャワーで温めたり、血行が良くなった時におっぱいを絞ることはやってはいけないことです。

詰まったり、おっぱいが熱を持っている時は冷やすことの方が大事だそうです。
助産師さんはキャベツの葉っぱをオススメしていました。キャベツの葉っぱでおっぱいを…。試したことはないのですが^^;

色んな方向に脱線しまくりでしたが、これが私の授乳トラブルでした。一応関西人の私はもはやこれをネタとして友達に話すほどになってしまいましたが、痛みがピークの時は毎日笑えないほど痛みと戦っていました。

楽しいはずの授乳が、心穏やかなはずの母乳育児が、心から楽しめず、何度もめげそうになりました。これは乳腺炎で苦しむママだけでなく、母乳が出なくて悩んでいるママ達も同じだと思います。
そんなママ達が少しでもいなくなるように、楽しい母乳育児ができるように、mama cookieがお手伝いできれば幸いです。

長々と失礼致しました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

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